言葉とは、万能に思えて、不完全なものだと思います。
私自身が理系の人間で、文章を書いたり表現するのが苦手だし、このブログも、つたない日本語で、きちんと伝わっているか不安に思いながら、試行錯誤して書いています。
私が、考えて、表現している文章も完璧ではないと思いますし、読んでいくださっている皆さんに、言葉を介しているので、私が考えているものと、皆さんが理解してくださっているものには、ズレがあると思っています。
また、私の考えが完璧に正しいとも限りません。
子供の頃、太鼓を教えてくれたのが、ちょっと年上の先輩方だったり、近所のおじさんだったりなので、プロという訳ではありませんでした。
一生懸命教えてくださっていたので、感謝しています。
しかし、人によって、説明が違っていたり、その通りやっても上手くいかなかったり、私自身きちんと理解できていないなと感じるときが多々ありました。
そんな時は、教えてくれている人は、何が言いたいののだろうか、説明してくれていることはどういう意味なのか、いつも考えながら教わっていました。
まずは、教わった通りにやってみて、理解を深めて、自分なりの解釈をして、叩いていくようになりました。
プロに教わった時は、基礎からきちんと教わりましたので、より理解が深まり、技術的にも向上できたと思います。
その時も、教わったことを自分なりに解釈しながら理解していきました。
人によって、表現や理解の仕方が違うし、同じ言葉でも、受け取り方のニュアンスが違っています。
つまり、相手が言った言葉を鵜吞みにせず、一度受け止めた後、自分の言葉に変換して、理解するようにしてました。
このブログで書いていることも、今まで教わったことや、気が付いたことを自分なりに理解し「自分の言葉」で書いています。
指導する際も、自分の言葉で、伝えていますし、練習をしてもらいますが、どうも伝わっていないなと思ったら、表現を変えたり教え方を工夫して、理解してもらうように頑張っています。
生徒たちにも、先生の言葉と、君たちの言葉は、違うので、鵜呑みにせず、自分で考えて学ぶように指導してます。
昔は、「技術は教わるものではなく、見て盗むものだ」と言われていますが、言葉だと伝わらない相手と自分との言葉の違いで、間違った事を教えるよりも、見て自分でやってみて覚えることで、言葉を介さず覚えさせるためと、苦労して覚えたものは忘れないからなのかなとふと思いました。
【おまけ】
このブログのマスコット、我が家の愛犬は、チワワとポメラニアンのミックスで、長毛なんですよ。
お風呂に入れると、乾かすのが大変。
乾かさないと風邪ひいちゃいますし、嫌がって暴れるしで、・・・。
今一番売れているペットドライヤーです。

【おまけ】
英語を話せると、将来に役立ちますよね。
英語で、話す機会があるんですけど、苦手なので、いつも冷や汗をかきながら苦労してます。
今回の話じゃないですけど、小さいうちからやっておけば、思う時があります。
小さい頃から、慣れさせて、好きになるだけでも、いいのかも?

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