次のブログで基礎の重要性について書きました。
基礎の重要性|基礎ができていないから滅茶苦茶なのに、・・・。天才かも?
なので、私の会の基礎練習について紹介していこうと思います。
詳細は、下の方でリンクを張っているので、そちらも見てもらえると嬉しいです。

初めに、私達の会では、中太鼓2台と締め太鼓1台しか持っていません。練習では、太鼓は1台だけ出します。防音のため、布を被せています。
それ以外には、パイプ椅子に古タイヤを紐で縛って、太鼓の代わりに使用しています。それが、6台あります。
それで練習しています。

基礎練習:手首(1:正面立ち 2:斜め打ちの構え)

必ずやる基礎練習のメニューは、
 1)手首(正面立ち)
 2)手首(斜め打ちの構え)

持論ですが、太鼓で一番大事な基礎は、手首をきちんと使えるようになることだと思っているので、必ずやります。
手首の使い方|和太鼓の手首の使い方と重要性について
基礎練習~手首~|基礎練習 超重要手首の基礎練習方法
手首は非常に大事なので、個人用のバチを持って帰ってもらっているので、暇な時にバチを振るように話しています。
バチ以外のものでも、程よい棒状のものをもったら、手首の練習をするように勧めています。

基礎練習:打ち方(3:右手 4:左手 5:緩急)

次のメニューは、練習の段階で、組み合わせて行っています。
 3)右手打ち
  基礎練習 右手打ち|右手打ちは奥が深い
 4)左手打ち

  基礎練習~左手打ち~|左手打ちは更に奥が深い
 5)緩急

  基礎練習~緩急~|盆太鼓の基礎が詰まった練習方法

基礎練習:ベース(6:ドンツクドンドン 7・9:ロール 8・10:ドッコ)


 6)盆太鼓のベース(ドツクドンドン)

  基礎練習~盆太鼓のベース~|盆太鼓のベースの叩き方と練習方法についての解説
 7)和太鼓のベース(ロール)

  7から10の練習については、次の投稿を参照してください。
  和太鼓のベース(ドッコ・ロール)|盆太鼓のベースのベース
 8)和太鼓のベース(ドッコ)
 9)盆太鼓のベース(ロールに合わせて)
 10)盆太鼓のベース(ドッコに合わせて)

基礎練習:段階別の課題

基礎練習について、ただ練習するのではなく、その子のレベルに合わせて、別々に課題を与えて段階的に難易度を上げて練習しています。
 初級:
  ・
腕の動かし方や、リズム等、正確に叩けるようにする。
  ・力まずに叩く
 中級:
  ・腰の回転を使って打つ(斜め打ちで、太鼓の横に構えて打つので、腰を使って打ちます。)
  ・膝を使って打つ(ベース)
 上級:
  ・打ちぬく

  ・振りを大きく打つ

  ・細部にこだわった打ち方

上記プラスして、盆太鼓の基本技「ドドンガ」「スットン」「ドドツクドンドン」の練習

以上が、基礎練習です。
基礎練習は、お祭りが7月に終わり、8月の休み明けの9月から12月までみっちりやります。
基礎が大事なので、みっちりやります。
年明けから、技や曲打ちを増やしていき、
GW明けごろから、ワザと、曲打ち、余興を中心に練習していきます。

参考になりましたでしょうか?
こんな練習方法もあるよとか、教えていただけると嬉しいです。
参考にさせていただきます。

おまけ

電気やガスが止まっても新聞紙でごはんが炊ける。「魔法のかまどごはん」



リンク

☆彡盆太鼓のコツ|盆太鼓とは(盆太鼓の説明と目次)
☆彡叩いてみた|目次
☆彡技術取得|目次

次へ:太鼓を叩くコツ(大きな音を出すコツ)|バチを早く動かす。力みと無駄を無くす

Ameba ブログ:盆太鼓マスター 盆ちゃん 2nd
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