和太鼓の縁(ふち)とは
和太鼓は、木の胴の両サイドに皮が張っています。
皮は黒い鋲で止められています。
その鋲は、胴の端のスレスレに打たれているのではなく、少し隙間があって鋲が打たれてます。
その隙間を「縁(ふち)」といいます。
太鼓は、革の部分を叩きますが、縁の部分も叩きます。
縁の打つ位置とバチの当て方
縁を打つときの注意は、胴のエッジの部分を叩かないようにします。
太鼓が傷んでしまうからです。
バチの先端をその隙間に上からあてるように叩くのが、いい音を出すコツです。
縁の叩き方
縁で音を出すのは木の部分です。
その木を響かせるように叩きます。
バチをギュッと握って思いっきり叩くとこもった音がします。
響かせるように叩くには、握りは、小指だけしっかり握り、他の指はあまり力を入れず、手首をうまく使って軽やかに跳ねるように叩くと良い音がします。
縁打ちは、難しいですけど、木を響かせるように意識して叩いてみてください。
おまけ

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