「スットン」は、間があるため、腕を大きく振ることができ迫力が出ます。
また、連打系が続いた時に、変化をつけることができます。
ゆっくりな曲の時は、きれいに大きく叩くことで、曲の雰囲気に雄大さを演出できます。
「スットン」は、半拍休んで、半拍打つ、いわゆる裏打ちで、意外に難しいです。
3連で、リズムがズレる子が多いです。見た感じ簡単そうなんですが、そこが落とし穴です。
【基本】
「スットン」の基本は、「スットンスットントンカラカッカ」です。
詳しくは、盆太鼓の基本技|「ドドンガ」「スットンスットン」「ドドツクドンドン」をご確認ください。
【抜く】
「スットン」を叩く前の「ドンカラカッカ」の最後の「カ」を叩いた後に、左手を太鼓の左側に「抜き」ます。
三連の時は、上記の最後の「カ」を叩いた後に左手を「抜いた」後、左手で、「トン」を打った後も「抜き」ます。
詳細は、添付の動画を見て確認してください。
この技の効果は、両腕を大きく広げるので、通常の「スットン」より、大きく雄大に見えます。
【担ぐ】
「スットン」の右手を叩く時の構えの時に、両手を右肩に「担ぐ」ように、構える。
右手を打つ時に、左手も太鼓の上をかすめるように、太鼓の左側に「抜く」
詳細は、添付の動画を見て確認してください。
この技の効果は、担いだ構えから両手に動きをつけて叩くので、勢いや、変化をつけることができます。
【視線】
「スットン」を叩く時、右手を構えの位置にもっていく時に、右手のバチの先端を見つめながら、右手のバチと視線を動かします。
詳細は、添付の動画を見て確認してください。
この技の効果は、視線を向けることで、お客さんの視線も誘導することができるので、スットンの右手の構えを強調することができる。
【旋回】
この技は、叩かない方の腕を「旋回」させる技です。
叩く腕を構えの位置にもっていく時に、反対の腕は、天を指し、外側を通して回し、
叩く時に、反対の手は地を指します。
詳細は、添付の動画を見て確認してください。
この技は、大きく腕を振る技で、とにかく派手です。かなり体力を削られるので、多用はできません。
コツは、左手を回すときは、お客さんが太鼓の正面から見て、一番大きく見えるように回すのがコツです。
通常は、右2回、左2回、右、左で、「トンカラカッカ」となります。
応用としては、交互に叩いたり、右だけ、左だけと、いろいろと組み合わせても面白いと思います。
何度も言いますが、かなり体力を削られるので、ご注意ください。
【おまけ】
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