盆踊りの曲の終わり方は、主に2つあります。(特殊な曲もあります。)
1)縁で終わる
例えば、「ドド¦ンガ|ドン¦カン」の赤字の部分です。
叩き方は、「ド(右)ド(右)ンガ(左)ドン(右)カン(両手)」
①通常の叩き方は、最後の「カン」では、両手をそろえて上の縁を叩くです。
 叩いた後は、縁の上で両手をそろえて置く感じです。
②朱雀:最後の「カン」を両手で叩いた後、両腕を広げます。まるで、鳥のように。
③青龍:「ドン」と叩いた後に、右手を下に落とし、(右手を時計回りに回しても良い)
 最後の「カン」は、右手だけで、縁の下を叩き、
 叩いた後は、右手は、天を指します。その時、くるっと左半回転します。昇竜拳みたいな感じです。
④白虎:「ドン」と叩いた後に、右手を太鼓の左へ流し、最後の「カン」の時に、
 両手で、太鼓の左側の縁を叩き、右半回転します。虎が左手で、ひっかく感じです。
 参考:応用技白虎「ドドンカカッドン」|動きに変化をつける応用技
⑤玄武:「ドン」と叩いた後に、両手を太鼓の斜め下のへ流し(両手が広がっている状態)、「カン」を叩く時、
 最後に胸の前で両手がクロスするように下から上の方に、下の縁を叩く。亀のように身を守る感じです。
 その時、左足を引いて、右足に揃える。
2)ロールで終わる
曲によっては、ロール「ド(右)ド(左)」で終わる曲があります。
ロールも、ゆっくりから段々早く打っていく感じです。
3)特殊なフレーズで終わる
私は、経験がないですが、いろいろなお祭りを見ていると、その団体が考えたのか、特殊な終わり方をしている曲があって、面白いなと感じました。
他の締め方をご存じの方は、ぜひ教えてください。

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