基礎練習の手首について紹介します。
手首の使い方はこちらを見てみてください。
参考:和太鼓・盆太鼓のコツ|手首の使い方・重要性
1)手首(正面立ち)
練習は、古タイヤを使用していますが、タイヤの正面に立ちます。
タイヤの中心線と体の中心線を合わせます。
タイヤの縁の上にバチを置きますが、バチと腕が一本に見えるように構えます。
高さは、叩く位置が、みぞおちのチョイしたくらいになるように、腰を落としたり足を広げたりして調整します。
タイヤで練習する利点は、太鼓の縁は、叩きすぎると太鼓を痛めるので、あまり叩かせたくないんですよね。
タイヤの方が音を抑えられて、近所迷惑になりにくいので一石二鳥なんですよ。
バチの振り方ですが、まっすぐ振ります。バチの軌道は正面から見て、平行になるよな軌道です。
バチを振りますが、腕が動ないように手首だけで打ちます。
初めは「ゆっくり」「大きく」「美しく」「まっすぐ」に、バチの動きを丁寧に振ります。
ここで、大切なのは、速く振ろうとせずに、美しく、大きく振ることを意識して振ることです。
コツは、力まないことです。特に、バチをギュッと握らずに、小指と薬指だけ、しっかり握り、他の指は、バチが暴れないように軽く添えるようにするだけです。
そうすることで、バチの可動範囲が広がり、大きく振ることができます。
バチの持つ位置も重要で、小指側の端から指に2本分くらい上の方を持つと、バランスが取れて振りやすくなります。
打ち方は、力ずよくよりも、弾ませるような感じで叩きます。
バチの振りも、できたら、90度以上振ってください。
きれいに打てるようになったら、徐々に早くしていきます。その時も、バチの振りはなるべく大きく振ることを心がけます。
2)手首(斜め打ちの構え)
初めに、きちんと構えます。太鼓を見て、左側に立ちます。
僕の構えを紹介すると、左足を前に、太鼓に対して平行に立ちます。
左足は、親指が見えるか見えない程度に膝を曲げます。
バチが太鼓の中心に当たるように、自分の位置や高さを調整ます。
(太鼓に調整機能はないので)
太鼓の面に、角度をつけてバチが当たるようにします。面に対してバチ2本分くらいです。
注意点は、腰をなるべく落として、太鼓からの距離をとることです。
腰が高いと、太鼓中心にバチ先端を置いたとき、太鼓に近くなります。そうすると、腕を回したりする技の時に、太鼓との距離が近いため、叩きにくくなります。
立ち位置が決まったら、構えます。ポイントとしては、バチと腕が1本に見えるように構えます。
太鼓を叩く時は、手首だけで叩きます。
ポイントとしては、太鼓の面に対して垂直に打つことです。
参考:和太鼓・盆太鼓のコツ|太鼓を叩く時の基本的な説明
この時も、「ゆっくり」「大きく」「美しく」叩きます。
ここでも同じで、大切なのは、速く振ろうとせずに、美しく、大きく振ることを意識して振ることです。
コツも同じで、力まないことです。特に、バチをギュッと握らずに、小指と薬指だけ、しっかり握り、他の指は、バチが暴れないように軽く添えるようにするだけです。
今回紹介した手首の練習は、非常に大事です。練習の初めに必ずやります。
この練習は、地味で、普段使わない筋肉を使うので、非常に疲れますし、退屈です。
ただ、手首が使えないと連打系の技ができなかったり、「ドンカラカッカ」も、曲に合わせて叩くことができません。
子供達には、手首を使った叩き方と、使わない叩き方を見せて、手首の重要性を説明しています。
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