アメーバでブログを書いていましたが、自分のブログを立ち上げてみました。
今回はその時のブログ(2025年6月11日)の転記です。

今日は、盆太鼓の練習をしました。
普段指導しかしていないので、久々に本気で叩いたら、練習不足が如実に出て、指導だけじゃなく練習しようと思いました。
この地域では、盆踊り大会の時に、踊りの休憩時間に、余興として、太鼓を披露します。
組太鼓をやろうと思うのですが、太鼓が1台しかないので、組太鼓はできません。
なので、余興として、盆踊りの曲ではないJpopとかの普通の歌謡曲にあわせて、太鼓をたたくことをしています。

選曲は、叩き手に決めさせて、アレンジも叩き手に考えさせて、私は、アドバイスを送るだけにしています。
盆太鼓のフレーズの「ドドンガドンカラカッカ」に合う曲だけではないので、曲のフレーズに合わせて自由に叩かせています。

これは、かなり個性が出ます。

まじめな子は、どうしても盆太鼓のフレーズに引っ張られてしまい自由に叩くことがうまくできない場合が多いです。
その時は、盆太鼓の壁をぶち破って、例を出しながらその子からフレーズを引き出すようにします。

逆に自由な子は、自由すぎて、曲のフレーズを無視して叩く子もいます。
その子には、曲の抑えるとこさびの部分のメリハリをつけるようにとか、曲のフレーズに対してどう叩いていくかを提案してみます。

賢い子は、ゲームの「太鼓の達人」のフレーズを参考に、曲に合ったフレーズを考えている子もいました。
良く思いついたな感心しました。

アレンジを始めたばかりなので、完成度が低かったり、曲への向き合い方が足りなかったりで、まだ先は長いですが、子供の発想力は見ていて、こっちが楽しめます。
こんな風にアレンジするんだなとか、思いつかないよなフレーズに仕上げてくる子もいて、子供の可能性は無限大だなと感心しきりです。
正直、指導はしていますが、自分でやれと言われても、盆太鼓が染みついた頭の固いおっさんには、ハードルは高いですね。
子供に偉そうに言っていますが、先生やってみてと言われたら、できる自信はありません。

本番に向けて、盆踊りの曲とともに、余興の曲も徐々に仕上げていくように頑張って指導します。
ついでに自分の練習もね。