技術を身に付けるうえで、とても大切なのが睡眠です。
徹夜で練習するよりも、寝たほうがより身に付きます。
人は睡眠中に、成長ホルモンがでて、脳や体を修復しているのは、有名な話です。
ゆっくり寝て、ベストコンディションで、練習したほうが効率もいいですしね。
また、寝ている間に、記憶の整理も行われています。寝ないで勉強したとしても、記憶の整理をされていないので、一時的には憶えていてもすぐに忘れてしまうそうです。
TVで紹介されていましたが、起きている時に練習したことを寝ている時に、頭の中で、何千何万回も趣味レーションしているそうです。
そのため、練習してできなかったことが、次の日にできているという事ってありません?
起きている時の練習は、物理的に限られた回数しかできませんが、寝ている時に、そんな回数練習してたら、そりゃ上達しますよね。
寝ている間に、どんな練習もシミュレーションしてくれるかというと違うらしくて、感情を伴った練習であるらしいです。
淡々とただ練習するのではなく、楽しんだり、情熱を傾けたり、一生懸命考えながらやったりとそういったことが大事なんでしょうね。
孔子の言葉に「これを知るものは、これを好むものに如かず。これを好むものは、これを楽しむものに如かず」とあります。
どんなことでも、楽しんで、一生懸命頑張って、よく寝ることが、上達の近道なんでしょうね。

