
学習の流れは次の通りです。
①「無知」
はじめ、何かを習う前は、やってみたいなでもどうやろうんだろう?といった状態なんじゃないでしょうか。
②「教わる」
教えてもらったり、自分で調べてみたり、見よう見まねでとりあえずやってみる。
そんなところから、始まるんだと思います。
その状態だと、まだ、知った、なんとなくできた、一つ一つの動きを確認しながら意識して体を動かしたり、考えながらやっている状態だと思います。
その時に、大事なことは、ゆっくり丁寧に正確に学ぶということです。
もし、ここで間違ったことを学び、次の段階に進むと、変な癖がついてしまいます。
「癖」とは、間違えて覚えたことが、無意識で行うようになってしまうことです。
無意識にやっているので、癖はなかなか取れません。
その癖を治すのに時間がかかってしまいますし、下手したら治らなかったりします。
なので、慌てずに、しっかり正確に学ぶことが大事になってきます。
③「理解する」
学んだことを意識しながら、正確にゆっくり、丁寧に繰り返し練習します。
かなり退屈で、忍耐が必要ですが、無意識に体が動くようになるまで、同じ動きを繰り返し丁寧に正確に練習します。
ここでのポイントは、
・同じ動き:毎回動きを変えてしまうと無意識にならないので、同じ動きであることがポイントです。
・ゆっくり:スピードを上げると、上手くごまかせますが、ゆっくりのスピードですとごまかしがきかないからです。
・丁寧に正確に:「学ぶ」でも書きましたが、不正確ですとそれが癖として残るからです。
太鼓を教える場合は、ゆっくり正確にたたかせて、無意識にできるまで繰り返したたかせます。
学習で考えると、教わったことを元に、考えながら問題を解いている状態です。
教科書やノート等を見たり、解答例を確認しながら、ゆっくり理解している状態です。
この理解している状態は、まだ、身に付いたとは言えません。
ただ、出来ただけです。
④「概念・スキル」
繰り返し練習することで、意識せずに自然と体が動くようになります。
この時が、身に付いた状態です。
太鼓の場合は、ゆっくりから徐々に早く打てるようにしていき、曲に合うスピードまで持っていきます。
無意識で、出来ているとスピードを上げても、楽に叩けます。
学習の場合は、教わったことが、概念として身に付き、問題を見ただけで、解答方法が思い浮かぶ状態です。
この無意識で出来ている状態が、概念・スキルとして自分のモノにした状態で、身につけたと言える状態です。
【おまけ】
お水って重いですよね。
防災で備蓄しとかなきゃですが、車がないと、・・・。

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