僕が教えている太鼓倶楽部は、小学生の子供が大半で、中学生数名と大人が2名くらいです。
お祭りが終わる8月を休みとして、9月に小学5年生の子たちに、リーダーをやらせています。
リーダーの役割は、練習の準備と片付けのしきりと、お祭りの時に、叩く順番を守らせるように仕切ってもらっています。
もちろん、僕がやれば簡単なのですが、子供たちにリーダを経験させたいという思いでやらせています。
持論ですが、役割が人を成長させると思っています。
リーダは、組織の中に一人しかいないし、組織がなければ、経験できません。
リーダーを経験しないで、大人になった方もいるかと思います。
リーダの経験ができるのは貴重だと思っています。
リーダーは、教わるものではなくて、自分で経験して苦労して学ぶものだと思っています。
子供なら失敗しても許されるし、僕もフォローできるので、交代で、全員に経験させるようにしています。
そのせいか、分かりませんが、教え子の何人かは、学校で、部長や副部長などやっているそうです。
こういった経験は、大人になって仕事をするようになるときっと活かされるのではないかと成長を楽しみにしております。
